「技術的なことはいくらでも教えられる。でも感性はその人が持って生まれたものだから教えようがない。」
ルイ・クープランのプレリュード・ノン・ムジュレのレッスンで言われたこと。
拍子も小節線もなく白玉音符とスラーのような弧線だけで書かれた曲。
楽譜通りに弾くことなんてできないし、理屈ではなく演奏者の感性が前面に出てしまう。
そこに関しては個人の領域だからどうしようもないと。
「あなたには感性がない」と遠回しに言われたのだ。
今、ダングルベールのプレリュード・ノン・ムジュレを弾いていて、あの時の言葉が脳裏を過る。
いちばん大切なことは楽譜に書かれていない。
コメント
コメントを投稿